to be continued...

Rや心理統計学の備忘録的な

There are three kinds of lies: lies, damned lies, and statistics.

- 嘘には三種類ある。嘘、大嘘、そして統計だ -
Benjamn Disraeli(19世紀のイギリス首相)

「おんやど恵」で開発合宿

どうも。最近は「ダンベル何キロ持てる?」を見ています。

先日おんやど恵さんにてゼミ合宿を行ったので共有を。

開発合宿って知ってる?

私のゼミでは夏に二泊三日の合宿を行い、そこでデータ分析や研究発表を行っています。

去年のゼミ合宿でも幹事をおこなっていた私は、今年のゼミ合宿を企画している時に開発合宿というワードを耳にしました。

開発合宿は、旅館などの宿泊施設を利用して泊りがけで開発(主に、プログラミング)を行うものです。

普段、学校やオフィスにて開発をしていると可処分時間に制限あったり、開発以外の作業があったりと障害となるものがあると思います。開発合宿では、宿泊施設を利用しているので食事や風呂など身の回りの世話はしてくれるし、学校でも会社でもないので作業に没頭できるというわけです。更に、自然に囲まれた非日常的空間やおいしいご飯に温泉は、作業効率をあげるのはずです。

開発合宿の条件

そんなわけで、今年は開発合宿に適してる宿泊施設を探しておんやど恵さんに決めました。

おんやど恵さんは、主が昔プログラミングをしていたことから、「集中して開発できる環境を提供したい」ということでリーズナブルな価格で開発合宿プランを提供しています。

(ありがてぇ...)

都心から近いことからも様々な企業が開発合宿の場として利用しているようです。

詳しくは、以下を参照↓↓↓

http://www.onyadomegumi.co.jp/plan3_lp/

開発合宿に適している条件としては...

Must

  • Wi-Fiがある。しかも、早い
  • 開発用の部屋がある。大きな会議室的な
  • プロジェクターを使って大きな画面を映し出せる
  • 一日中、開発しててもお咎めなし。夜中ににぎやかにしてても問題なし

Want

といったものがあるかなと思います。

おんやど恵では、開発合宿プランを提供しており上記の条件をほぼすべて満たしていると言っても過言ではありません。旅館自体、なかなかにランクの高い旅館なのですが、そこが開発環境を提供してくれているので正直、最強です。

以下では、おんやど恵利用したゼミ合宿を振り返っていきます。なにか旅館、ゼミ合宿、開発合宿探しの一助になれば幸いです。


合宿の内容

私の所属するゼミでは、二つのデータ分析コンペの出場を視野に入れており合宿では二つのチームに分かれて分析することになっていました。以下では、合宿の行程を書いていきます。


一日目

12:45 JR湯河原駅集合

旅館はJR湯河原駅から出ているバスで約10分程度いったところにある「理想郷」バス停の近くにあります。

バス自体は15分間隔で出ているので不便はないです。

13:10 「おんやど恵」到着

チェックインです。客室の利用は15:00からですが、今回利用した開発合宿プランでは会議室を13:00から利用することが出来ます。これは嬉しい。会議室は広々としており参加者9人では持て余すほどです。到着してすぐに部屋のセッティングと買い出しをします。買い出しは旅館のすぐ隣にローソンがあるので非常に便利!!

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(おい)

13:45 開発

買い出し、セッティングも終わって作業に着手し始めます。

最初に、各チームの方針と今日の目標を発表して、あとは作業。

部屋が広いので、机で二つの島を作ってホワイトボードでパーテーション代わりにします。

チームA

データを可視化して傾向や特徴を見出しています。

こっちのチームは教授と3年生がメインのチームなので、学部生のアイデアを教授が実装するという感じ。3年生にとって初めてのデータ分析コンペとなりますが闊達な議論が繰り広げられています。

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チームB

こっちは主として院生のチーム(うp主はこっち)

チームAと同様にデータ分析のストーリーを作る段階ですが、可視化よりも探索的な分析をかけることを軸としています。ホワイトボードに書かれているのはLasso回帰について

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こんな感じで、各チームとも適宜休憩を取りながら開発を進めていきます。無駄話も交じえつつ作業は進む

18:00 夕食&温泉

一日目の作業を終えて夕食です。

写真撮り忘れましたがおいしかった。。。

温泉もいいぞ~

21:00 自由時間

夕食後は風呂に入った後に会議室に集合。

開発を再開してもよいし、遊んでてもいい。素晴らしい時間

麻雀してる人(の後ろで事務作業してる人)

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ビール片手に開発してる人(とスマホ見てる人)

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プロジェクターと旅館にあるBlue-toothスピーカーを使ってガルパン上映会(ガルパンはいいぞ~)

低音が響くので戦車のSEがすごいことに...!!!

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こんな感じで、個人がやりたいことを過ごして夜は更けていきます。

みんな明日も頑張ろうな


二日目

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8:00 朝食

昨晩はいつ寝たのかわからないけど朝食。

結構がっつり朝ご飯を食べた気がする。

10:00 開発

食休みを挟んで開発作業。

昨日の進捗をお互い報告しあいます。

各チームから意見をしあい、今日の方針を発表して作業に着手。

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13:00 昼食&観光

昼食は旅館では出ないので食事は外で。

ここで教授から、「せっかくなら観光もしたいよね」と鶴の一声。

急遽、レンタカーを借りて箱根は芦ノ湖を目指します。

車で40分くらい。旅館周辺は飲食店が少し少ないので、良い選択でした。

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芦ノ湖のほとりでランチ

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炎天下の中、アヒルボート

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17:00 開発

がっつり昼食&観光をして既に疲れていますが、作業はします。

眠いですが、作業をします。

18:00 夕食

ステーキが出ました!!

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21:00 自由時間

昨日同様の自由時間。

大富豪したり、開発したり、ロケットリーグしたり、ガルパンのゲームしたりします。

(どんだけガルパン好きやねん)

この日は何時に寝たのか覚えていません。


三日目

8:00  朝食

寝かしてくれと思いながら朝食。

やっぱ朝食はかなりがっつり出るので、おなか一杯。

10:00 進捗・研究発表

作業に終始してもよかったのですが、

せっかく院生もいるので研究発表をしてもらいます。

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学部生も院生の研究を聞いて刺激をもらいます。

その後、最終的なチームの進捗を報告し合います。

12:00 合宿終了

12時には退館。

チェックアウト自体は9:30ですが会議室は12:00まで利用できます。

結構、うれしいですよね。


終わりに

ということで、おんやど恵さんの開発合宿プランを利用してゼミ合宿を行ってきました。

開発合宿の醍醐味は開発に集中できる環境が用意されつつ、それ以外の観光や旅館のサービスを享受できることだと思います。開発に没頭するもよし、プライベートな時間を大切にするもよし。

いつも同じ環境での作業がマンネリ化しているあなた

数日間チームで集中して作業を行いたいあなた

是非、開発合宿...もといおんやど恵で開発合宿をしてみては?

to be continued...